すみれ「提督〜、なんか大本営から手紙着てますよー」
縁「うちみたいな辺鄙な鎮守府に大本営から手紙なんて珍しいな。せいぜい報告ものかなぁ」
大海指五〇一号
平成二七年四月某日
軍令部総長 南井海軍元帥
大湊警備府箱舘基地所属久遠縁艦隊司令ニ指示ス
五月六日一〇〇〇ヨリ、東京都有明海沖、東京ビッグサイトニテ、ドールズパーティ三三観艦式二〇一五を開催スルモノナリ
貴官ノ所属艦艇スベテヲ参加サセヨ
縁「えらいこっちゃ!すみれ!艦娘全員、指揮所に集合させて!」
すみれ「はい!」
5分後
「というわけで全員で観艦式に参加する」
霧島「で、どうするんです。うちの艦隊はまだ第1艦隊が編成できるようになったばかりですよ?」
縁「うちの艦隊が名指しで参加しろと言われた以上は参加しないとだめだし」
霧島「ですから!全艦娘を参戦させろってことはうちの鎮守府がら空きになるってことですよ!」
???「その辺は我らに任せてもらおう!」
霧島「安西千代美と扶桑さん!」
アンチョビ「ドゥーチェアンチョビ!いや私だけだと心もとないのでダナ・・・」」
扶桑「私の古い艤装があれば深海棲艦なんて問題ありません」
縁「というわけで留守は彼女たちに任せる。ついでにすみれには三笠における現地調査と全員大洗でDKSBBQ作戦と観艦式予行を行うのでそのつもりで」
アンチョビ「お、大洗に行くのか?!」
縁「あれ?言ってなかったっけ」
アンチョビ「聞いてないぞ!」
縁「とにかく留守の間頼む」
アンチョビ「そうか・・・大洗と言えば私じゃなかったのか・・・ふふふふ」
すみれ「あの〜体育ずわりで落ち込んでらっしゃいますが」
縁「あとでなんとかするよ、それとすみれ。君にも来てもらおう」
すみれ「私も?」
縁「全員傾注!辻すみれ、貴殿大尉待遇に昇格、観艦式における現地臨時指揮官として提督代理を任命する」
全員「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
前日の撮影会から大洗に二泊三日の滞在です。
一つの目的は大勘荘BBQ。BBQまでに色々歩いてきました。